「移動する子ども」に関する研究実績を紹介します。
研究紹介
「移動する子ども」に関する主な研究はこちらでご覧ください。
- 川上郁雄(2001)『越境する家族―在日ベトナム系住民の生活世界』明石書店
- 川上郁雄編(2006)『「移動する子どもたち」と日本語教育―日本語を母語としない子どもへのことばの教育を考える』明石書店
- 川上郁雄編(2009)『「移動する子どもたち」の考える力とリテラシー―主体性の年少者日本語教育学』明石書店
- 川上郁雄編(2009)『海の向こうの「移動する子どもたち」と日本語教育―動態性の年少者日本語教育学』明石書店
- 川上郁雄他編(2009)『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する―ESL教育とJSL教育の共振』ココ出版
- 川上郁雄編(2010)『私も「移動する子ども」だった――異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー』くろしお出版
- 川上郁雄(2011)『「移動する子どもたち」のことばの教育学』くろしお出版
- 川上郁雄(2012)『移民の子どもたちの言語教育―オーストラリアの英語学校で学ぶ子どもたち』オセアニア出版
- 川上郁雄編(2013)『「移動する子ども」という記憶と力――ことばとアイデンティティ』くろしお出版
- 川上郁雄・尾関史・太田裕子(2014)『日本語を学ぶ/複言語で育つ―子どものことばを考えるワークブック』くろしお出版
- 川上郁雄編(2017)『公共日本語教育学―社会をつくる日本語教育』くろしお出版
- 川上郁雄他編(2018)『移動とことば』くろしお出版
- 川上郁雄(2020)『JSLバンドスケール【小学校編】―子どもの日本語の発達段階を把握し、ことばの実践を考えるために』明石書店
- 川上郁雄(2020)『JSLバンドスケール【中学・高校編】―子どもの日本語の発達段階を把握し、ことばの実践を考えるために』明石書店
- 川上郁雄(2020)『探究型アプローチの大学教育実践―早大生が「複言語で育つ子ども」を考える授業』くろしお出版
- 川上郁雄(2021)『「移動する子ども」学』くろしお出版
- 川上郁雄編(2021)『日本語を学ぶ子どもたちを育む「鈴鹿モデル」―多文化共生をめざす鈴鹿市+早稲田大学協働プロジェクト』明石書店
- 川上郁雄他編(2022)『移動とことば2』くろしお出版
近年の研究活動
「移動する子ども」に関する主な研究はこちらでご覧ください。
<書籍・論文>
KAWAKAMI, Ikuo (2024) ‘Chapter 6. The Vietnamese diaspora in Japan: Refugees and
Internationalisation’. In Nathalie H. C. Nguyen,
Routledge Handbook of the Vietnamese Diaspora, Routledge, pp. 104-122.
https://www.routledge.com/Routledge-Handbook-of-the-Vietnamese-Diaspora/Nguyen/p/book/9780367463960
川上郁雄(2023).「情動の視点から見る「移動する子ども」学」『ジャーナル「移動する子どもたち」―ことばの教育を創発する』14,66-80.
http://gsjal.jp/childforum/journal_14.html
<講演・学会発表>
川上郁雄, 塩田紀子(2023)
「年少者の日本語教育実践に関わる指導者の実践力を向上させるための持続可能な方法とは―「JSLバンドスケール」を使用したオンライン講座の実践を通して」
2023年度日本語教育学会秋季大会
川上郁雄, 太田裕子, 中野千野, 大山美佳(2023)
「「移動する子ども」学からケイショウゴ教育を考える」
豪州日本研究学会研究大会/国際繋生語大会
川上郁雄 (2022)
基調講演「「移動する子ども」学から、「継承語教育」を考える」
韓国日本語学会 第46回 国際学術発表大会
(講演内容は以下の学会誌に再録されています。『日本語學研究』75, pp.31-49,
http://doi.org/10.14817/jlak.2023.75.31 ) 以下のPDFを参照ください。
川上郁雄 (2022)
基調講演「未来へ繋ぐ日本語教育ーことばと移動、変わり続けるグローバル社会で目指すこと」
カナダ日本語教育振興会2022年研究大会
(講演内容は以下の学会誌に再録されました。Journal CAJLE,Vol.24, pp.1-21 (2023))
以下、PDFファイルを参照ください。