川上郁雄

研究室

「JSLバンドスケール」セミナー/ 実践交流会2025のお知らせ

セミナー:6月29日(日)14:00から15:00

・「JSLバンドスケール」の内容を紹介し、使い方、実践方法を説明します。

実践交流会:6月29日(日)15:00から16:00

・「JSLバンドスケール」を実際に使っている指導者の交流会です。

どちらも、HP内の「JSLバンドスケール」のページにある事前申込みフォームで送信してください。

お返事とともに、当日のzoom情報をお送りします。どちらも、参加費無料です。


Comments

“「JSLバンドスケール」セミナー/ 実践交流会2025のお知らせ” への4件のフィードバック

  1. 松山 隆   マツヤマ タカシのアバター
    松山 隆   マツヤマ タカシ

    現在 日本語支援のボラグループと
    外国にルーツを持つ児童生徒の学習支援のボラグループに所属しています。
    全てが初めての経験で、専門家の方々の支援方法など支援の知恵を学びたいと考えています。宜しくご指導のほど
    お願い申し上げます。

    1. 川上郁雄のアバター
      川上郁雄

      松山隆さま
      川上郁雄です。コメント、拝受いたしました。ありがとうございます。
      いただいたコメントから、1月26日のセミナーへのご参加を希望されていらっしゃるのかなあと思いましたが、いかがですか。もしそうなら、このHPの「JSLバンドスケール」のページにある「申し込みフォーム」に入力していただけますか。よろしくお願いいたします。

  2. 山崎節代のアバター
    山崎節代

     川上先生、先日のセミナーでは、お世話になりました。大変有意義な御助言をいただき、感謝しております。早速、学校内で動いております。

     ところで、同交流会にて、先生が「板書も大切」といった御発言をなされていました。(小中学校の)教員の間では、「板書技術」いついて学ぶ研究会があり、著作も何冊も発刊されていて、大変盛んに議論・検討されています。自身も学び、自分なりの手法を身に着けてきました。
     しかし、「年少者日本語教育」の分野で、「板書」について取り上げた報告や論考を、今のところ目にしたことがありません。よろしければ、次回のセミナーで「年少者日本語教育」における「板書技術」といったことを御教示いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

    1. 川上郁雄のアバター
      川上郁雄

      山崎節代さま   
      川上郁雄です。昨日のセミナーにご参加いただき、ありがとうございました。本日、コメントを拝読しました。ご指摘の通り、「板書」は、どの授業でも、またどの教育現場でも、大切なテーマですね。おっしゃる通り、「年少者日本語教育」の分野では、これまで研究はなかったように思います。不思議ですね。私は、宮城教育大学に勤務していた30年ほど前から、小学校や中学校、高校の教室で展開される授業をたくさん見学してきましたが、そこで、気づいたのは、板書の仕方によってJSL児童生徒の授業内容の理解に大きな差が生まれているのではないかという点、さらに、そのJSL児童生徒の授業理解不足が板書の仕方と関係していることに授業者が気づいていないように見えた点でした。また、これは板書だけの問題ではなく、授業を行う授業者の展開の仕方や話し方、発音、子どもへの発問の仕方など、授業全体とも関係するので、板書だけを取り上げて議論することが、JSLの子どもの教育においては難しい面もありますね。次回のセミナーで、ぜひ、山崎さんから「板書技術」についてのこれまでの知見をご紹介いただき、そこから、JSLの子どもへの日本語指導(教育)で私たちが留意すべきことは何か、どのように工夫していくことが大切かなどについて、山崎さんと参加h者みなさんで、意見交流したいですね。いかがでしょうか。よろしくお願いします。

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